ダンベルトレーニング中の怪我

ダンベルトレーニング中の怪我

ダンベルトレーニングに怪我はつきものかもしれません。
関節や腰の痛みに悩んだ方も多いのではないかと思います。

 

ダンベルトレーニングで多い怪我の一つに、反復的な動作が原因で起こる腱鞘炎があります。
腱は腱鞘の中を通って動くことで、関節がなめらかに動きます。
腱鞘炎は、腱鞘が炎症を起こして腫れ、関節部分がなめらかに動かなくなってしまうことで起こります。
治療法は、患部を冷やし、動かさないことです。

 

肩の関節を痛めてしまう場合もあります。
肩の関節は上半身のダンベルトレーニングのほぼ全てに影響するので、トレーニングは中止してください。
肩の関節はとてもデリケートな部分です。
冷やしても痛みが引かない場合には、ただの関節の痛みではなく、腱板断裂や骨折などの可能性もあるので、早めの受診をおすすめします。

 

怪我は、間違ったダンベルの使用方法やトレーニング方法でする可能性もあります。
ダンベルトレーニングの見直しも検討してもいいかもしれません。
いずれにしても怪我をしてしまった場合は、自己判断せず、必ず医師の相談を受けるようにしましょう。